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「左」か「右」か
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    米国人の友人Aさんから

    自動車運転免許を

    日本で取得するにあたり

    マニュアル車で

    受験したいということで

    コースを走る練習にあたり

    通訳をお願いされて

     

    昨夕、釧路市の大楽毛の運転免許所の

    コースの練習に付き添わせて

    いただきました。

     

    米国は左ハンドル・右通行で

    日本とは逆方向のため

    馴れる必要があります。

     

    教習所の日本人教師が

    助手席に乗り

    私が後部座席で

    通訳係

     

    狭いコースですので

     

    「はい左にウインカー出して

    左折したら

    中央によってね」

    などと言われると

     

    ほぼ同時通訳的に

    言わないと

    ならないため

     

    極力少ない単語で

    短く素早く・・・

    これが結構馴れないと難しい・・・

     

    私は20年以上前

    英国に3年半留学

    していた頃

    英国は日本と同じ

    右ハンドル左通行のため

    それほど苦労しませんでしたし

    その時取得した国際免許は

    なんと2030年まで有効

     

    日本ほど免許取得が難しくて

    自動車学校の費用が高い国は

    ないのではないかと

    思います。

     

    ところで

    昨日は

    約1時間のレッスンでしたが

     

    改めて

    左右を

    レフト・ライトに

    瞬時に変換するのに

    頭の中で

    時間を

    要している自分が

    もどかしく

    感じました。

     

    鉛筆を見て

    ペンシルと

    瞬時に口から出たとしても

     

    「右」と言われて「ライト」と言うには

    いかんせん

    若干時間がかかってしまいます。

     

    英国滞在中もそうでしたが

    右と言われると

     

    「ああ右は野球で言うと

    ホームベースから見て

    ライト方向だからライトだな」

    というふうに

    覚えたもんですから

    一瞬たりとも

    イメージをよぎらせる分だけ

    時間を費やしてしまうようです。

     

    しかし

    ホームベースから見てということが

    頭ではわかっていても

    体にまで浸透しきれていないよう・・・。

     

    というのも

    幼少の時代

    東京で

    生まれ育ち

    当時野球好きの父に連れられて

    神宮球場や後楽園球場に

    よく行き

    その際に

    決まって

    レフトスタンドを中心として

    外野に陣取って見ていたのです。

     

    つまり私の場合

    野球場は

    センター方向からホームベース方向に向かって

    眺めるという情景が

    幼少から体験的原点として

    体にこびりついているのです。

     

    そうすると・・・

    どうしても

    右手にはレフトが見えてしまい

    左手にはライトが目に入ってしまうのです。

     

    内野席から

    ましてや

    ネット裏から野球を見るなんてことは

    幼少期の自分にとっては

    ありえないことだったのです。

     

    さらに面倒なことに

    幼少のころ

    外野手の花形と言えば

     

    やはり

    塀際の魔術師と

    異名を放った

    ジャイアンツの

    レフト高田です!

    別名エイトマン(背番号8)!

     

    右利きの人にとって

    右の方が左よりも強い

    というイメージが

    あるものですから

     

    レフト高田

    自分から見て右

     

    強い=右=右翼手?

    というイメージが

    できやすかったのです。

     

    さらに政治の世界でも

    右はタカ=強い、左はハト=弱弱しい

    という勝手な

    ステレオタイプ印象の

    影響もあるかもしれません。

     

    まあ、それらのことも

    複合的に絡み合って

     

    この年になってもまだ

    右・左を

    ライト、レフトと言いかえるのに

    手こずってしまうのです。

     

    右はこっち、左はこっち

    レフトはこっち、ライトはこっち

    とすぐ指で示すことはできても

     

    右はライト 左はレフトと

    とっさに「口から」出ないのは

    いつももどかしいです。

     

    おまけに

    字で表現されていると

     

    レフトはLEFT

    ライトはRIGHTで

     

    略して

    「L」「R」となり

    どちらもラ行となり

    われわれ日本人にとって

    LとRの発音は

    なかなかやっかいで

     

    こんがらがりやすく

    なります。

     

    よく左手の人差し指と親指で

    L字を作って

     

    そうだ

    左がLIGHT!

    という覚え方が良く提唱されて

    いるようですが。

     

    何はともあれ

    今日は午後いよいよAさんの

    試験本番

     

    Aさんから当初

    公安委員会の

    試験の時も

    通訳のために乗ってくれと

    頼まれましたが

     

    昨日、自動車学校

    クシロ・テクニカル・ドライビング・アカデミー

    の先生のお話によりますと

     

    「それはできないよ。

    通訳がいないと

    運転ができないと

    見なされてしまうよ。」

     

    ・・・ということで

    私は今日は車外で祈りつつ

    見守らせていただきます

     

    Aさんは

    母国米国では

    もっぱら三菱製の

    マニュアル車で運転していたそうで

     

    マニュアルが

    お好みのよう

     

    昨日は

    Aさんにとって

    初めての日本での

    試験コースの

    トライということで

     

    最初はエンストしたり

    減速、加速が不十分だったり

    色々ありました。

     

    しかし

    いったん馴れると

    クランクもS字も

    スイスイおてのもので

    教官もほめておられました。

     

    まだコースになれる前

    日本人の教官が

    「ところで試験はいつですか?」

    と私に尋ね

    私が

    「明日です。」と申し上げると

     

    「え!!オーマイガーッ!」とびっくり仰天!

     

    教官は

    驚いて思わずそう叫んだようですが

     

    Aさんがやがて運転にもコースにも

    慣れて大丈夫だと後でわかると

     

    おほめの言葉に添えて

    私の耳元で

    小声で

    「後で、あやまっておいてください。」

     

    「えっ何をですか?」

     

    「さっき

    明日が試験本番だって聴いて

    思わずオーマイガーッ!

    て失礼ないことを

    言ってしまって

    気を悪くしているかもしれないから・・・」

     

    Aさんは

    クリスチャンですが

    教官のことばを

    全然気にしていませんでした。

    むしろ

    懇切丁寧で

    フレンドリーな教官に

    好印象を持って

    喜んでくださいました。

     

    私にとっても

    昨日の経験は

    とても良い

    チャレンジで

    襟を正される思いがしました。

     

    かつて

    社会人なりたての頃

    今回と同じ同じ

    公安委員会のコースを

    運転させられたことがあります。

     

    仮免5回

    本免3回にして

    ようやく合格した私が

     

    公安委員会で(合格者の中から)

    選抜検査にあたってしまい、

     

    コースを走らされた時のこと

     

    公安委員会の警察官が

    私の運転を見て

     

    「あんた、これで本当に公道走るのか?

    あぶなっかしい・・・」

     

    初めて公道を運転した時

    助手席に乗っていた父も

    「おっかない」と漏らしていました。

     

    そんな運転下手の私ですが

    今まで

    運転生活38年間

     

    軽微な接触等は

    ありましたが

     

    幸い大事故や

    人身事故をひきおこすことなく

     

    今日に至っていることは

    本当に奇跡としか言いようが

    ありません。

     

    改めて

    昨日、公安委員会のコースにて

    もう一度私自身が

    原点に立ち返り

    正しく交通法規を守って

    安全運転に励みたいと

    思わされる機会ともなり

    感謝でした。

     

    信仰の歩みと

    自動車運転の似ている点も

    考えさせられる良い機会となりました。

     

    助手席に座る教官から指示される

    進むべき方向から

    ずれないこと

     

    間違っても

    脱輪はしないこと

    よそ見はしないこと

     

    人生で大切なことは

    何をしているかではなく

     

    だれと一緒に

    どこに向かっているか

     

    それを日々確認すること

     

    人生の助手席にいつも座って励まし

    いましめてくださる

    主イエスがおられることに感謝します。

     

    あぶなっかしい運転をする人の助手席の

    教官は

     

    いよいよ危ない時には

    ことばで言うだけでなく

    横からハンドルに

    さっと手をまわして

    助けてくださる。

     

    主イエスも

    私たちひとりひとりの人生の傍ら

    助手席から

    片時も離れることなく

    ことばだけでなく

    時には

    さっと

    手を伸ばして

    私たちを

    支えてくださる!

     

    ああなんと

    ありがたいことでしょう!

     


    4:25 あなたの目が前方を見つめ、

    まぶたがまっすぐ前を向くようにせよ。
    4:26 あなたの足の道筋に心を向けよ。

    そうすれば、あなたのすべての道は堅く定まる。
    4:27 右にも左にもそれてはならない。

    あなたの足を悪から遠ざけよ。

    (旧約聖書 箴言4:25〜27)

     

     

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