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曹洞宗の友と
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    広島市ANAクラウンプラザホテルで

    行われた全国教誨師大会で

    夕食を共にして親しくなった

    山口県の曹洞宗のT僧侶

    宗派を越えての交流は楽しいものです。

     

    Tさんは美容師のせがれ

    私は洋服屋のせがれ

     

    二人とも

    高校時代に

    それぞれ家の宗旨とは異なる

    信仰をもった点で

    似ていますし

    世襲でない点でも

    似てるせいもあってか

    とっても打ち解けて

     

    どうして僧侶になったか

    どうして牧師になったか

    互いに分かち合いました。

     

    なぜか意気投合して

    楽しいひと時となりました。

     

    Tさんは高校時代

    正法眼蔵を原文で読まれて

    ちんぷんかんぷんでしたが

    それは自分がまだまだ未熟であるからであることを

    意味していると

    肯定的に受け止めて

    熱心に学ぶようになられたとのことです。

     

    一方私は

    聖書を、現代的な日本語で読んで

    ところどころ難しく感じるところも

    ありましたが

    天地を創造されたお方がいて

    その方の前に

    自分自身は自己中心な者

    であることを気づかされ

    十字架で命をかけられた

    イエスを自分の

    罪からの救い主として

    信じて受け入れるにいたりました。

     

    お互いの家族のことに話が及びました。

    Tさんの話しによりますと

    本来仏法では

    僧侶(出家者)は妻帯を

    認められないのですが

    日本だけはなぜか例外で認めてしまっていて

     

    「自分も結婚して子供がいます。」

     

    「もし私が仏教国に行くとしたら・・・

     

    お前は(妻帯しているので)出家者とは認められない

    と言われるに違いない」とのことでした。

     

    その話を伺いながら

    かつて私が高校時代通っていたカトリックの

    ミッションスクール時代

    神父さん(妻帯禁止している)に

    質問したことを

    お話しました。

     

    「神父さんは、グラマーな女性を見て

    情欲を抱くことがないのですか?」

    あまりにも唐突な質問を投げかけたのですが

    神父さんは、顔を赤らめながら

    「それは・・・あります。」

    と正直に誠実に応えてくださいました。

    そこで私は

    「先生、聖書には情欲を抱いて女性を見るくらいなら

    我慢しないで

    結婚する方がいいというような聖句があったと思うのですが

    無理して、我慢して

    戒律に縛られるのは

    不自然なような気がしますが。」

    と問いかけたことなどを

    分かち合いました。

     

    何はともあれ

    男女の結婚は

    神様が

    天地創造の初めより定められた

    制度で

    それ自体は

    祝福に満ちたものであって

    人為的に禁じることには

    抵抗を覚えます。

     

    もちろん

    独身も

    結婚もどちらも

    神様の恵みであることは

    言わずもがなです。

    パウロのことばを

    思い出します。


    7:7 私が願うのは、

    すべての人が私のように

    独身であることです。

     

    しかし、一人ひとり神から与えられた

    自分の賜物があるので、

    人それぞれの生き方があります。


    7:8 結婚していない人とやもめに言います。

    私のようにしていられるなら、

    それが良いのです。


    7:9 しかし、自制することができないなら、

    結婚しなさい。欲情に燃えるより、

    結婚するほうがよいからです。

    (新約聖書 1コリント7:7〜9)

     

    Tさんとの話は

    やがて

    親鸞と道元の類似点と言う

    興味深い話に

    発展していきました・・・・

     

    なぜTさんが

    親鸞よりも道元に

    魅力を感じたか、

     

    臨済宗と曹洞宗の

    座禅の違いが意味することなど

    こういう話をしていると

    話題、興味が尽きません・・・。

     

    Tさんも

    ルターやカルバンのこと

    予定説や

    マックスウエーバーのことなど

    色々とご質問くださいました。

     

    私はTさんとの話を通して

    今までキリスト教と浄土真宗の相違点について

    色々と考えることは

    ありましたが

     

    意外なことに

    キリスト教と曹洞宗の比較について

    思いをはせる機会が

    与えられたことは

    感謝なことでした。

     

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