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「被爆樹木の呻き」
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    広島市内の

    名勝「縮景園」は

    心なごむ空間でした。

    日本庭園は

    本当に魂の故郷のよう

     

    今週火曜日から

    広島市で行われた

    全国教誨師大会に出席しました。

    大会前のわずかな時間

    友人の勧めで

    縮景園に行ってまいりました。

     

     

    濯纓池(たくえいち)と呼ばれる池には

    鯉が放流されていて池に浮かぶ餌を

    口をぱくつかせて

    食べていました。

     

     

     

     

    鯉と言うと広島カープの

    赤色の錦鯉などをイメージしていた私ですが

    もともとは黒色だった鯉が

    突然変異で

    あのような色になったそうです。

    驚きでした。

     

    人間だと

    突然変異が起こると

    奇妙な目で

    見られがちですが・・・

     

    ユニークで

    貴重な存在として

    尊ぶ心を大切にできたらと

    思わされました。

     

     

    この日、たまたま知り合った

    ボランティアのガイドさんのAさんが

    懇切丁寧に縮景園について教えてくださり

    とても感謝でした。

    Aさんは定年退職後

    毎週1回

    このようにして縮景園を訪れる人に

    寄り添ってくださいます。

    今年で3年目だそうです。

     

    釧路でも

    ボランティアガイドさんが

    たとえば細岡の大観望とか

    色々な観光スポットで

    このように観光ガイドをできたら

    素晴らしいと思いました。

     

    「ああ、いい景色だった。」

    で終わってしまうのは

    あまりにももったいないことだと

    思いました。

     

    その観光客の

    時間的な都合に合わせて

    さまざまな方法で

    寄り添える方が起こされると

    ありがたいものですね。

     

     

     

    Aさんが

    私にとても丁寧に説明くださったので

    「私ばかりが独占してしまって申し訳ありませんから。」

    と言って、一人でまわろうかと思いましたら、

    「すべてのコース説明させていただきます。」

    「えっそれは申し訳ありません。」

    するとAさんのようなはっぴを着た

    観光アシスタントさんが

    あっちこっちにおられて

    ナビゲートされていましたので

    驚きました。

     

     

    青い(黄緑色)の竹は

    わずか1年で地面からここまで

    伸びるそうで

    驚きました。

    釧路に居ると竹林を見ることがないので

    「竹のようにすくすく成長」

    と聴いても

    「上に伸びていく」という程度のイメージしか

    もっていなかった私は

    スピード感を実感することができ

    感謝でした。

     

    私もキリストにあって

    キリスト(天上の価値観という方向性)に向かって

    すくすく成長するものでありたいと

    思わされました。

     

     

     

    縮景園に3本ある

    被爆樹木の1本

    今もなお、喘ぎ呻きながら

    京橋川の水を求めて

    渇いているようで

    驚きました。

     

     

     

     

    爆心地から2キロ以内の

    樹木の多くは消失したそうで

    それほどの原爆の猛威が

    人間のみならず

    自然界のさまざまな命に

    与えた打撃のすさまじさを

    痛感させられました。

     

     

    この被爆樹木は

    中がほとんど空洞でした。

    台風の強風で

    倒れてしまいかねませんが

    不思議と

    過去の豪雨や

    台風によっても
    立ち続けているのは

    不思議としか言いようが

    ありません。

     

     

    なんと北朝鮮拉致被害者の横田めぐみさんの御家族が

    この縮景園に訪れていたそうです。

    今から43年前のこと

    当時めぐみさんの父親横田滋さんが

     

    日銀の広島支店で

    お勤めだったそうです。

     

     

    横田さんファミリーが記念写真を撮られた地点に立つと

    今もなお愛するご家族が会えない悲しみと痛みの中で

    今日と言う日を歩まれていることの

    つらさが胸にじんじんと

    伝わるようで

    日本庭園という

    空気の美味しい場所に居ながらにして

    しばし呼吸ができないほどでした。

     

    それにしても

    なぜ庭園に来ると

    心が和むのでしょう。

    町内のブランコ公園、テーマパーク、ローズガーデン、日本庭園・・・
    種類は違えども

    世代を越えて

    何らかの公園や庭を慕い求める心が

    私たち人間には与えられているよう。

     

    それはもしかすると

    私たちの魂のDNAに

    古来からずっとある魂の故郷を

    どこかで慕い求める渇きが

    あるからかもしれません。

     

    聖書によれば

    最初に創造主が造りたもう

    人間アダムは

    妻エバとともに

    エデンの園という最高の庭園で

    創造主を覚え

    創造主とともに生きるようにと

    そこで安らいでいました。

     

    しかし、アダムとエバは

    創造主とともに生きることを

    疎んじてしまい

    創造主に背を向けた結果として

    そのエデンの園から追われて

     

    罪とのろいに満ちたこの世という

    荒野をさまよい歩く

    存在となってしまいました。

     

    それ以来人間の歴史は

    絶えず創造主に逆らい

    互いに傷つけ

    自然さえ傷つけ

    自分自身さえも傷つける

    営みを繰り返す

    歴史を選び取って

    永遠の滅びへの道のりを

    歩くようになってしまいました。

     

    平和を求めながらも

    心の中には

    それとは逆行する

    戦う欲望が

    存在しているのも事実

     

    自分ではいかんとも

    しがたいのが

    われわれ人間の罪の性質

     

    修行しても

    念仏、題目を唱えても

    われわれの内なる性質は

    基本的には微動だにしないもの

     

    どんなに道徳的、倫理的に

    装っても

    玉ねぎの皮や

    らっきょうの皮のごとく

    剥いていくと

    何もない心の虚無感に

    愕然とするのみ

     

    だからこそ平和の君が

    だからこそ

    みじめな自分を

    罪と滅びから

    救ってくださる救い主が

    必要

     

    罪なき主イエスが

    十字架にかかって

    私たちの身代りに

    死んでよみがえられて

    天に昇られたのは

    わたしたちの贖罪のため

     

    私たちが

    自らの罪に気づいて

    「人生の方向を自己中心から

    創造主中心へ変える」

    (これを聖書のことばで「悔い改める」と言います。)

    ことを通して

     

    かつて追放された

    先祖の魂の故郷エデンの園いや

    それ以上に完全な

    新しい天と地に

    最終的に

    回復されて

    いざざわれるため。

     

    すべての人が

    憩える究極的な

    庭園は

    裏庭の公園や

    テーマパークや

    日本庭園や

    外国のガーデンを越えた

     

    新しい天と地

     

    そういえば

    広島市内の

    バス停で

    「新天地」という地名があったなあ〜

     

    (※宗教団体名「新天地」は現在韓国で猛威をふるっている

    キリスト教とは全く異なるグループだそうで

    要注意!と教えられました)

     


     


     しかし私たちは、

    神の約束にしたがって、

    義の宿る新しい天と新しい地を

    待ち望んでいます。
    (新約聖書 競撻謄蹌魁В隠魁

     

    縮景園

    被爆樹木の

    呻き聴き

     

     

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    カテゴリ:- | 20:24 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
    松野さん、拙ブログご覧下さり、コメントまで頂戴してありがとうございました。本当に楽しい旅の思い出をいただき心より感謝申し上げます。あの縮景園で、どの観光客の方にも丁寧に明るくご挨拶される貴殿のお姿は、どのような観光客も大名気分にさせてくださるほどのお心遣いだなあと感銘を受けました。松野さんのガイドに接して、私もいつの日か釧路の名勝地で松野さんのようなボランティア観光ガイドで観光客にお仕えできたらなあと思いました。どうぞこれからは寒くなりますゆえ、ご自愛くださいますように。
    | Hiro | 2018/11/05 3:18 PM |
    広島の松野です、ブログ拝見しました。いろいろご紹介くださり、ありがとうございました。充分なご案内はできませんでしたが、お喜びくださりボランティア冥利につきます。美しい大名庭園を観賞していただくのはもちろんですが、被爆樹木、慰霊碑をご案内し、平和であることの有り難さを感じていただければと思っています。
    ありがとうございました。
    | 松野敏克 | 2018/11/05 9:29 AM |
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