三時の天使
釧路市白樺台に
お住まいの友人から
毎日3時になると花が咲くと言う
「三時の天使」を見せていただきました。
とても可憐なやさしさあふれるお花です。
小さな蕾から爆(は)ぜるように花が開くから
「ハゼラン」と呼ぶそうです。
「蘭(ラン)」の名前が付いていますが
松葉牡丹と同じスベリヒユ科のお花に
分類されるそうです。
この「ハゼラン」には別名が色々あるようで
「三時花」、「三時草」、
「三時の貴公子」、「三時のあなた」
「午後三時の天使」、「三時の乙女」
・・・いずれも三時に咲くことから
「三時の・・・」とつく
ようです。
花より団子世代の私にとっては
「三時のおやつは・・・」と
思いめぐらしやすいのですが
それにしても
毎日同じ時刻に咲く花が
あるなんて
知りませんでしたので
このような花を造られた
創造主の素晴らしさを
改めて
ほめたたえるばかりです。
3:1 天の下では、何事にも定まった時期があり、
すべての営みには時がある。
3:2 生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。
植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある。
3:3 殺すのに時があり、いやすのに時がある。
くずすのに時があり、建てるのに時がある。
3:4 泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。
嘆くのに時があり、踊るのに時がある。
3:5 石を投げ捨てるのに時があり、石を集めるのに時がある。
抱擁するのに時があり、抱擁をやめるのに時がある。
3:6 捜すのに時があり、失うのに時がある。
保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。
3:7 引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある。
黙っているのに時があり、話をするのに時がある。
3:8 愛するのに時があり、憎むのに時がある。
戦うのに時があり、和睦するのに時がある。
3:9 働く者は労苦して何の益を得よう。
3:10 私は神が人の子らに与えて労苦させる仕事を見た。
3:11 神のなさることは、すべて時にかなって美しい。
神はまた、人の心に永遠への思いを与えられた。
しかし、人は、神が行なわれるみわざを、
初めから終わりまで見きわめることができない。
(旧約聖書 伝道者の書3:1〜11)
人生も
咲くのに時があり、
しぼむのに時がある、
そういえば
主イエスが十字架で息を引き取られたのは
午後三時ごろですね。
この「三時の天使」のお花が咲くのを
見るたびに
ああ、
主イエスの
いのちがけの
愛を想起させていただける
我が家のお庭にも
あったら嬉しいなあと
思いました。
大きな励ましとなります!
↓