屋根の塗装工事のために
我が家の北壁に
足場がかけられました。
今日は雨天のために
作業はお休み
勝手に人が上らないように
地面からの梯子は
取り外されています。
この梯子を見ながら
聖書の記事を
思いめぐらしています。
創世記の中で
ヤコブが
旅の途中
石を枕にして寝ている時に
夢の中で見た
梯子の話です。
そのうちに、彼(ヤコブ)は夢を見た。
見よ。一つのはしごが地に向けて立てられている。
その頂は天に届き、見よ、
神の使いたちが、
そのはしごを上り下りしている。
(旧約聖書 創世記28:12)
私たち人間がかける梯子は
無数に
地上から天に向けられていますが
一本も
天に届くことはない
一方
神様がおかけくださる梯子は
一本のみ
天から地上に向けられている
そして
私たちのところに
確実に届くことができる
これは・・・
あたかも
私たち人間が
いくら
必死に努力し、頑張り、修練、修行したところで
救いはもたらされず
神様の側から差し伸べられる
一本の梯子
すなわち
一本の恵みの手によって
初めて
救われることを
暗示しているかのよう
具体的に言うと
天から来られた
唯一の救い主
イエスキリストをとおして
私たち人間は
初めて救われる
この方(イエスキリスト)以外には、
だれによっても救いはありません。
世界中でこの御名のほかには、
私たちが救われるべき名としては、
どのような名も、
人間に与えられていないからです。
(新約聖書 使徒4:12)
ヤコブの夢の中の
梯子の描写で
興味深いことは
天のみ使いたちが
梯子を
『下り上り」ではなく
『上り下り』していたということ
これは
あたかも
み使いが
私たちの祈りの叫びを
天に届けて
それに呼応するように
神様が
答えて下さることを
暗示しているかのよう
彼らが叫ぶと、主は聞いてくださる。
そして、彼らをそのすべての
苦しみから救い出される。
(旧約聖書 詩篇34:17)
「ヤコブの梯子の出来事」から
3700年以上
時を隔てていますが
今日、もし
苦難の中で
「イエス様〜
助けて下さい〜」
と叫ぶなら
天からの梯子は
必ず
私に向かって
向けられるはず
そう信じることができる人は
幸いです!
大きな励ましとなります!
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