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哀悼 故品田直人兄
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    東京・港区の地下鉄の駅で、

    盲導犬を連れて歩いていた際に

    ホームから転落して死亡した男性の葬儀が営まれた。
    17日正午から営まれた葬儀には、

    家族など、およそ100人が参列し、

    亡くなった品田直人さんが事故当時連れて歩いていた盲導犬も、

    別れの時を共にした。

    (FNN WEBニュース)

     

    (葬儀場には盲導犬の姿も・・・)

     

    階下から

    悲鳴とも思える

    妻の絶叫が聴こえてきます。

     

    15日の晩に

    盲導犬を連れていた男性の方が

    地下鉄のホームから

    転落したニュースを

    TVで観て

    「なんで、盲導犬がいながら、

    落ちてしまったんだろう・・・」

    といぶかっていたのですが、

     

    翌日になって

    その亡くなられた男性が

     

    私たち夫婦が

    英国留学中

    短い期間ではありましたが

    一緒に邦人宣教に携わった

    同労者ご夫妻の

    ご主人だと

    妻が

    まず知人から

    知らされたのでした・・・。

     

    今から24年前

    英国ボーンマスの街で

    品田さんご夫妻と

    ご夫妻の間に誕生したばかりのご長男と一緒に・・・

     

    当時私は神学生

    品田直人さんは、東南アジアでの宣教師

    準備としての

    語学留学中だったと記憶しています。

     

    確か直人さんも私同様

    教員をされていましたが

     

    主イエスの福音宣教のために

    身をささげる決意をされました。

     

    妻は、生まれたばかりの

    品田さんの

    ご長男のベビーシッターを

    させていただく特権に

    あずかりました。

     

    直人さんと直人さんの

    とってもかわいいご長男と

     

    直人さんは、

    聡明かつ堅実で

    その

    魂の教育、養育に対する

    真摯な姿勢からは

    多くのことを

    学ばせていただきました。

     

    ボーンマスの街に滞在している

    邦人のためのバイブルスタディとか

    ホームパーティーなどを一緒に

    企画させていただきました。

     

    私が、

    ある冬の日

    顔面神経麻痺にかかり

    顔の左半分がマヒした時に

    直人さんは

    痛みと不安の中にある私を

    力づけて

    お祈りしてくださいました。

     

    直人さんは

    優しくて

    弱い立場の方をいたわる

    暖かいハートをもった

    主の器でありました。

     

    今回の地下鉄での直人さんの

    転落事故原因について

    警視庁は入念な調査を

    されているようですが・・・

     

    通常線路側を選択するはずの

    盲導犬が

    なぜ内側を歩いたのか

     

    もしかすると

    直人さんは

    盲導犬(ワッフルちゃんだったかな?)をいたわって

    自分がむしろ

    かばうようにして

    外側を選び取ったのかも・・・

     

    優しい直人さんなら

    ありえるかも・・・

    と思いました。

     

    事故が起こる少し前

    直人さんが

    わんちゃんのお鼻を

    優しくなでる

    様子を遠くから

    目撃されていたという方が

    おられたり・・・

     

    落ちる直前

    ハーネスをとっさに

    手放されて

     

    わんちゃんを

    守られた・・・と

    証言される方が

    おられたり・・・

     

    日にちがたつにつれて

    様々な情報が

    耳に入ってまいりますが・・・

     

    すべてをご存じのお方は

    ただ一人ですね。

     

     

    直人さんは

    生前、神の前に罪を悔い改めて

    主イエスを自分の

    罪からの救い主として

    信じておられましたから

     

    聖書の約束に従うならば

     

    今は、主イエスのもとへと移されて

    死も悲しみも叫びも苦しみもない

    永遠の安息へといざなわれています

     

    だからこそ

    聖書は次のように

    語るのです。

     

    また私は、天からこう言っている声を聞いた。

    「書きしるせ。

    『今から後、主にあって死ぬ死者は幸いである。』」

    御霊も言われる。

    「しかり。彼らはその労苦から解き放されて休むことができる。

    彼らの行ないは彼らについて行くからである。」

    (新約聖書 ヨハネの黙示録14:13)

     

     

     

    主イエスを信じて

    この地上を離れる人には

     

    罪の赦し

    体のよみがえり

    とこしえの命

    という3点セットの恵みが

    備えられています。

     

    直人さんは

    宣教師としての

    御働きの後

    日本帰国後に

    視覚障害となられ

     

    困難な

    生活をされましたが

    それでも決して落胆したり

    絶望することなく

     

    神に愛されながら

    懸命に神を愛し

    ご家族を愛し

    隣人に仕えてこられました。

     

    そのエピソードの一つとして・・・

    直人さんは、北海道の幼稚園で

    園長さんをされていたことがあり

    園児の皆さんに

    上のような優しいおことばを

    残されています。

    http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201608/CK2016081802000130.html

    (東京新聞より)

     

    直人さんが召天された日は

    直人さんのお誕生日

    だったそうですね。

     

     

    私は日本帰国後

    直人さんに

    お会いして

    じっくりと語り合う機会を

    もてるようにと

    願いながら

     

    残念ながら

    その機会を

    逸してしまいました。

     

    しかし、

    幸いにも

    キリスト者どうしは

    この地上で再会できなくても

    天国での再会が

    約束されています。

     

    その約束を握りしめる

    ことによって

    天来の慰めを

    受けることができると信じます。

     

    今は

    ご遺族の皆様と共に

    泣きながら

    悼み悲しみつつ

    どんな苦しみの中にある人をも

    慰めることが

    おできになる主イエスの

    支えがありますようにと

    祈るばかりであります・・・。

     

    神は、どのような苦しみのときにも、

    私たちを慰めてくださいます。

    こうして、私たちも、自分自身が神から受ける慰めによって、

    どのような苦しみの中にいる人をも

    慰めることができるのです。
     それは、私たちにキリストの苦難があふれているように、

    慰めもまたキリストによってあふれているからです。

    (新約聖書 2コリント1:4〜5

     

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    コメント
    大久保様、お電話とコメント感謝します。尊い装置のご開発素晴らしいです。必要が備えられて多くの方々が安心して乗降できる日が1日も早く到来しますように切にお祈りいたします。宛先調べさせていただきますので、今少々お待ちいただけると感謝です。
    | Hiro | 2019/04/02 10:09 PM |
    山形さんこんばん。はホームページを見させていただきました。私も青山一丁目の事故には大変な関心を持っております。品田んの奥さんに手紙を書きました。お伝えする方法を教えてください。お願い致します。私は農業をしております。南青山一丁目の事故でプラットホームの安全を確保するこれは国民の役目ではないかと思いプラットホーム転落防止装置を開発いたしました。そして特許の手続きは全て終わりました。今国土交通省、日本信号株式会社と打ち合わせをさせて頂いております 。
    | 大久保義宣 | 2019/03/29 7:31 PM |
    マリオ様、ご丁寧なメール感謝します。直人兄のお父様とは
    葬儀の前日、お電話で初めてお話しいたしましたが、壮絶な悲しみの中にあってもその静かな語り口に、練達された信仰者の心の静寂さを感じさせられ、み名をあがめました。七飯にお招きを受けたので、いつか訪ねさせていただきたいと願っております。このお父様が、学院長をされた神学校で、妻が3年間学ばせていただいたこともあり、つながりの不思議さを感じます。
    マリオ様の人生の歩みの中で伯父さまご一家を通して主が賜った多くの恵みのゆえに、主のみ名をあらためてほめたたえます。私どもの教会にも発達障害とのかかわりで心を病まれ離別の痛みを通されながら、現在主と主の体に連なっておられる方がおられます。主は傷んだ葦を折らず、その葦を通して、ご自身のいつくしみとお力を示されるお方と信じております。これからもマリオさんを通して、主の栄光が素晴らしい形で現わされることでしょう。釧路の地より祝福をお祈りいたします。
    | HIRO | 2016/09/02 8:38 AM |
    早速のお返事、ありがとうございます。

    故・品田直人兄の事故は、テレビや新聞、週刊誌で…とりわけ朝日新聞では社説で…取り上げるなど、彼が生前してきた善行を取り上げていただいたことはもとより、視覚障がい者を取り巻く社会のあり方に一石を投ずることになったように思います。

    直人兄は一人っ子であり、道内では最古参の牧師である伯父そして伯母にクリスチャンファミリーであるが故に、人一倍非常に厳しく育てられたのだそうです。
    なお、私の教会の前牧師は、伯父がきっかけで信仰の道に入り、伯父の元で学び牧師になったのだそうです。

    私は彼の事故を12日間知らずにいたことに対する後悔と罪悪感に苦しみましたが、前牧師や私とかかわりのある兄弟姉妹や親友に慰め励まされ、落ち着きを取り戻すことができました。

    なお、私は約7年前からメンタル疾患になったことなどが原因で約4年半前に離婚し息子を引き取りましたが、約14年半前にも離婚し娘を手放しております。
    しかし、その離婚が長い間離れていた教会に再び行くきっかけとなり、クリスチャンになったのです。
    2014年のリバイバル聖会で私の教会の前牧師が私に先生を紹介したのは、私の再婚関係だったかと思います。

    その後昨年夏から仕事を休むに至った際、疾患の原因が発達障害であることがわかり、札幌にある復職支援施設に行かなければ改善困難のため、前牧師の計らいで私の教会とつながりが深く知人もいるSキリスト福音館にお世話になり現在に至ります。

    直人兄にとって、いくら神のご計画であったにせよ障がいを負ったことはとても辛かったと思いますが、それでも障がいを受け入れ人のために生きようとした彼の姿は私や多くの障がい者に大きな力を与えてくれましたし、私自身も先生とつながりを持つきっかけになったことを大変嬉しく思っています。

    私自身も長期にわたる休職、障がいなどで悲願しましたが、それがなければ、またクリスチャンでなければ、多くの人との新しい出会いはなかったし、さまざまな見方や価値観を知ることはできなかったように思います。
    決してマイナスなことばかりではないと思います。

    残された家族、一人っ子の父母である伯父・伯母にとって、直人兄が突然天に召されたことはとても辛く悲しかったと思いますが、主の慰め、そして苦難に耐え抜く力が与えるよう祈り、信じていきます。

    私が尊敬する直人兄の父、牧師、人格者である伯父が私に対してあたえたみことばです。

    いつも喜んでいなさい。
    絶えず祈りなさい。
    すべての事について感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
    (第1テサロニケ5・16〜18)

    この言葉を胸に生きていきたいと思います。
    今後ともよろしくお願いいたします。
    | マリオ | 2016/09/02 7:13 AM |
    マリオ様、コメント感謝します。直人さんの従兄さんで
    あられたのですね。主のお導きを感じさせられます。マリオ様がキリストの体なる教会とつながっていることを嬉しく思います。直人兄のこと、時と場所を越えて偲び合える仲間が増えたことを大変嬉しく思います。直人兄は、私の知らないところで様々な困難、痛みを通られたことと思いますが、み言葉に照らし合わせると、今は、最善の場所におられるのですね。この地上に遺されたわたしたちにゆだねられている使命を思いながら1日1日、感謝と喜びをもって祈り心で歩んでまいりたいですね。マリオ様は、たいへん辛い人生のご遍歴をとおられていることと思います。それだけに多くの人に慰めと励ましと生きる勇気を福音を伝えることを通して流していけることと信じています。釧路に来られる機会がございましたらご一報くださると感謝です。マリオ様の上に主の祝福がありますようにお祈りします。
    | Hiro | 2016/09/01 8:20 AM |
    山形牧師様

    現在パソコンがなく、スマホからです。
    申し訳ございません。
    2014年のリバイバル聖会時に奥様とともに隣席に座っており、M福音キリスト教会のK.Y前牧師(今年7月引退)から紹介を受けたマリオことM.Nです。
    私は二度の離婚をしたシングルファザーですが、メンタル疾患療養のため仕事を休職し、昨年冬よりSキリスト福音館にお世話になり、単身札幌市内に住んでいます。

    当時の私はノンクリスチャンでしたが、その年のイースターの日に両親の反対を押しきり洗礼を受け、クリスチャンになりました。

    先生も驚くかもしれませんが、私は姓が違いますが、故・品田直人兄のいとこです。
    私の母の兄の子という関係であり、直人兄の父、すなわち私の伯父は直人兄の葬儀の行われた東京都世田谷区にあるS教会の前主任牧師でした。
    なお、伯父と伯母はともに現在函館市近郊に住んでおり、伯父にあっては人格者で私の両親以上に尊敬する存在です。
    また、私の祖父もクリスチャンであり、伯父、伯母、祖母(故人)、直人兄とともに東京で生活した32年前に天に召され、S教会で葬儀を行っています。
    直人兄は札幌市の生まれですが、彼は人生の多くをS教会で過ごしており、S教会はいわば彼の人生中におけるすみかでした。

    先生が直人兄とともにイギリスでお会いしていたことを初めて知り、驚いています。
    直人兄と奥様には現在写真に写っていた長男のほか3人の娘さんがおり、あわせて4人のお子さんがいます。

    直人兄は教育者、宣教師、最後は障がい者のために働くなど、人のために尽くす生涯でした。
    記事のとおり、長い間フィリピンで宣教活動をしていましたが、目の視界がなくなる進行性の難病にかかり、宣教師を辞して帰国し、江別市で子供たちのために働いていました。
    しかし、ついに目がほとんど見えなくなり、身体障害者手帳1級となりましたが、幸いにも盲導犬が与えられ、ワッフルは2匹目の盲導犬でした。
    その後、札幌市に移った後、今年の春から娘の大学進学にあわせ、東京に移って半年もたたぬうちに起きた事故でした。

    残念なことに、私はテレビや新聞のない生活をしており、スマホでも記事を見逃すなどさまざまな理由により、彼の事故を知ったのが事故10日以上たってからだったため何もすることができず、いまだ後悔と罪悪感が強く残っています。

    いずれにしても、彼はクリスチャンとして、教育者、宣教師、最後は障がい者を支える仕事に携わるなど、人のために尽くす生涯だったように思います。
    私にとって、直人兄は尊敬する存在です。

    私もまた彼と同じように、復職後は弱い人のために尽くすような人生を送りたいと思っています。

    最後にあった先生のみことばをもとに4日前、私の地元の教会での礼拝の中で証しさせていただきました。

    本当にありがとうございました。
    | マリオ | 2016/08/31 6:39 PM |
    reikoさん、シェアありがとうございます。
    おっしゃるように、このような事故が再び起こりませんように。私たちが愛と知恵をいただいて、不自由さをかかえながら交通機関を利用される方々を助けることができますように・・・。
    | Hiro | 2016/08/22 10:50 AM |
    この事故の状況について、多くの方に知っていただきたいと思います。
    このような事故が二度と起こらないためにも。
    シェアさせてください。
    | reiko | 2016/08/21 10:13 AM |
    TS様、コメントありがとうございます。そうですか、瞬時にハーネスを離されたのですか・・・やはり、瞬時の愛の判断だったのですね。最後の最後まで愛に生きる生涯を送られたのですね。今、主イエスのみもとで憩う直人さんを偲びながら・・・・私どもも直人さんが歩まれたように、主イエスのみ足跡にならう歩みをさせていただきたいですね。いつまでも残るものは、信仰と希望と愛なのですね。その中で最も大切な愛を直人さんは、示しつつ主のもとへ逝かれたのですね。直人さんが最も願っておられることは、一人でも多くの方が主イエスを信じて救われること、そういう意味では、直人さんのことを知る私たちがありとあらゆる機会を用いて、直人さんが慕った主イエスの愛を証すること、それこそ、故人への追悼の実践なのかもしれませんね。
    | Hiro | 2016/08/19 9:29 PM |
    品田さんはホームに転落する瞬間、ハーネスを離したそうですね。
    ご自身に何が起きたのかとっさに判断してワッフル号を巻き込まないようにしたようです。
    品田さんの10代のころを知っている者です。
    彼は温厚で穏やかでいつでも誰にでも優しい人でした。
    ずっと一貫して「愛の人」「直の人」として生きていらしたことがわかります。
    40年近く前の彼の日々の行いや言葉を尊び、私も生きてきました。
    私に狭き門をさがす意義ある人生を教えてくれた品田さんにいつか再会して感謝をの気持を伝えたいと思ってばかりいましたのに、かなわなくなってしまいました。
    悔やみきれません。
    つらく悲しく苦しいです。
    品田さんの預かり知らないところで、私は彼の麦の一粒であるかもしれないと思うことがせめてもの慰めです。
    | TS | 2016/08/19 8:24 PM |
    Mスクエア様、コメント感謝します。まったく同感です。
    私も釧路から上京し、「白線の内側」ということばにやや戸惑いを覚えます。声を掛け合うことがもっと自然にできると
    いいですよね。
    | Hiro | 2016/08/18 7:37 PM |
    山形牧師様

     品田様の事故死 大変残念ですね。
    山形牧師様とお知り合いだったとは・・・・
    お気の毒としか言いようがありません。

     私は、普段 電車を利用しない生活をしているので、上京した時に、いつものホームでのアナウンスが気になっています。
    「電車が来ますので、白線の内側でお待ちください。」のアナウンスですが、いつも「白線の内側って線路側?、ホーム側?」と思ってしまいます
    「白線よりホームの側で、お待ち下さい。」の方が分かりやすいのではないかと思っています。

    また、TVで「ホームドアを、全ての駅に設置」とか言われていますが、それより何より、電車に乗る人はお互いに、スマホやゲームに熱中しないで、周囲の人を見守ってあげるだけでも、多くの犠牲が少なくなると思うのですが・・・
    | Mスクエア | 2016/08/18 7:11 PM |
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