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「初恋のとんかつ」
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    先日、妻と
    ひさしぶりに
    とんかつ屋さんへ
    行きました。

    私は、幼少のころから
    とんかつ、とりわけ
    カツ丼が
    大好きで
    東京で過ごした
    幼稚園時代
    てんやもんのカツ丼を
    よく注文して

    兄と
    砂時計を
    使って
    かきこんで食べる
    早食い競争した思い出があります。
    あれは食生活の典型的な
    悪習慣のモデルでした・・・。

    初めて北海道に渡った
    小学2年生のとき

    北海道で

    最初に食べたカツ丼・・・
    まず
    シイタケが
    入っていたのに
    びっくり仰天しました。

    たけのこもたくさん
    入っていて・・・

    しかも卵が半熟でなく
    かたまっていたのです。

    タレが少ないだけでなく
    しかもそのタレの味が
    しょっぱかったです。

    衣のサクサク感も
    感じられませんでした。

    大変なショックでした。

    少年時代の私は
    泣きそうになりました。
    「これはカツ丼じゃない!」
    ココロの中で
    叫びました。

    当時
    東京を懐かしく感じさせる
    最大の要因は
    このカツ丼だったようです。
    (そのほかは、山手線と後楽園球場と
    国立科学博物館かな)


    もちろん、そうでない店も
    あるのでしょうが

    私にとっては
    カツ丼とは
    「必ず」

    半熟で
    玉ねぎが多く
    グリーンピースが
    上に乗っかっていて
    甘じょっぱいタレが
    たっぷりと
    かけられて
    衣がサクサクしているもの
    「でなければならない」

    という先入観があり

    それがまさに
    「初恋のカツ丼の味」
    だったのです。

    それだけに
    その初恋の味に
    反するものと出会った時の
    「失望感」「落胆」「裏切られ感」は
    すさまじいものだったのです。

    それ以降
    北海道で
    カツ丼を注文する際は
    いつも
    「大丈夫だろうか?」感が漂いました。
    どきどき、はらはらしながら待つようになりました。

    東京にいた時は
    わくわくしながら待つだけだったのに・・・。

    たかがカツ丼
    されどカツ丼

    まあ食べ物なら
    笑ってすまされるかもしれませんが
    これが
    人間関係だと厄介ですよね。

    人に過度な期待をかけると
    その期待通りでない人に
    出会う時に
    否定的な反応をしてしまいがちになる
    私たち。

    「こんなカツ丼もあるのか〜」と
    がっかり体験した人は
    カツ丼に対して
    それ以降
    警戒感をもちかねません。
    「カツ丼だからって信用ならないぞ!」
    というふうに
    構えてしまいかねない・・。

    同様に人間関係でも
    過度な期待感を持ちすぎて
    「こんな人もいるのか!」と
    がっかり体験した人は

    ともすると
    新しい人との出会いにおいて
    わくわく感よりも
    警戒心のほうが
    強くなり
    人とかかわる時に
    構えてしまいかねないですね。

    人とのかかわりを
    面倒くさくさえ
    思ってしまいかねません。

    カツ丼で言うと
    「もうカツ丼を注文するよりも
    当たり外れのあまりない〜にしよう」
    となるように。

    そこでの打開策は
    「神様が最善のことをしてくださる。」
    ということを信じることでしょうかねえ。

    カツ丼の場合でいうと
    たとえば
    シイタケ入りのカツ丼
    を食べるときに

    「ああ、なんと栄養価のある食材が
    入っていることよ!
    こんな斬新で感動的なカツ丼が
    あるんだ〜、ハレルヤ!」

    感謝できるようになります。

    人間関係に適用すると

    「なんだ!この人は変だな〜」じゃなくて
    「お!なんてユニークで素晴らしい神のかたちだろう!
    こういう方との出会いを
    感謝します。ハレルヤ!」
    と言って尊敬できちゃう。

    カツ丼の話に戻りますが・・・

    今では
    それほど
    警戒心をもたないで
    カツ丼を注文できる
    ようになりましたが

    そういうことに気づく年頃になってから
    自分のコレステロール値が高いことが
    わかってきて

    最近は食べたくても今度は
    あとあとのことを心配し
    「怖くて」
    食べられない状況になってきました。
    人生とは実に皮肉なものですね。
    そうは「とんや」がゆるさない?

    さてさて、

    わたしたちを
    決して裏切ることのない「カツ丼」、
    じゃなくて「人」はいるんでしょうか?

    警戒心を持つ必要のない
    安心して信頼をおける人

    古今東西
    この方しかおりませんよね。
    そうです。
    主イエスキリスト


    聖書はこう言っています。
    「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」
    (新約聖書 ローマ書10:11)


    とんかつを食べて
    レジで支払いをすませる時

    レジの机に

    置かれてあった
    とってもかわいい
    豚さんのお人形が
    目に入りました、

    いやもっと正確に言うと
    お人形の豚さんと
    目と目が
    合ってしまいました!

    「とん」でもない出逢い・・・


    あ〜あ〜
    とんとん君(クン)は
    すでに
    わが腹の中に〜

    そして
    主イエス君(きみ)は
    すでに
    わが心の中に〜


    複雑な心境をかかえつつ
    踵を返してしまいました。

    「とんとん」拍子に物事は
    進まないもの

    だからこそ
    へりくだることができ

    だからこそ
    立ち止まることができ

    だからこそ
    祈ることができるのですね。

    これから
    しばらくカツ類はおあずけ・・・

    次回は
    6月の
    東京出張時かな〜

    でも
    カツ丼を
    食べなくても生きていけるよね〜





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